がんや心疾患など、長期にわたって治療が必要な病気にかかったときの心配事のひとつに、治療費がありますよね。長く入院するとその分治療費もかかりますので、退院後の生活や入院中の家族の生活も心配です。では、がんにかかった場合、どれくらいの治療費がかかるのでしょうか。
一例として、胃がんを挙げます。胃がんの部分切除手術を受けた場合、20日間の入院でおよそ110万円かかるといわれています。健康保険が適用となりますので、3割負担の方であれば33万円くらいといったところでしょうか。
また、食事代やその他料金は含んでいませんので、これプラス15万から20万円は見積もっておく必要があります。
これらはいずれも、1回の手術と入院という前提で計算しています。多くのがん患者さんは1回の手術で完治することはなく、投薬治療などを受けながら完治までがんばって病気と戦っています。その期間はひとによりますが、長い方では7年、8年という方もいます。
アフラックが調査した結果では、すべてのがん完治までの平均治療費は149万5千円とのことです。自己負担額のみで150万円ですから、経済的にダメージが大きいといえそうです。最も高いのは、卵巣がんで373万円でした。
これらの負担を少しでも軽くする方法として、高額療養費制度やがん保険加入などがあります。
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